前回に比べてだいぶ変化したかもしれません。
■どのような情報を載せるか
ランダムに崩れる、飛ぶという挙動は、情報を選択して読むという新聞とはかけ離れる感があります。 特に事件、といった時系列を伴ったものがランダムに散っていっても、最終的に情報としてつながらない。
で、自分たちが取り上げようとしているのは「新聞」の形態をとった「情報」なわけで、何かしら「新聞に載ってそう」な情報だとリアリティがある。
そこで、、、「ランダム」ということを考えると、世論調査、イメージ調査のほうがしっくりくるのでは!
八王子の中に住まう人の意見を集めるのってわたしたちにしかできないことですし。
■世論調査(イメージ調査)
いちプラットフォーム的、ポータルサイト的な概念を持つもの。
リアル八王子での意見収集の他に、SL八王子での意見を収集できると良いのではないかと思います。 yes,no回答ではなく、自由回答方式とし、 質問の内容は、
「もし、ヴァーチャルワールドで八王子をアピールするとしたらどんなことをしたい?」(for real)
「SL八王子をみての印象・感想はいかなるものでしょう?」(for SL)
今回の周りを取り囲んでいる八王子を逆利用できるかなと。
□リアル八王子
調査するターゲットは「八王子に居る人」。
私たちの行動範囲だと、TMU@日野が最も調査しやすいので、場合によって、調査範囲を明示することもなきにしもあらずでしょう。
とりあえず、主な調査場所はTMU@日野になるでしょう。とはいえ、学生、先生、警備員さん、通りすがりの人など様々な年齢・職業の人がいると考えられます。
ただ、問題として、一般の方の「ヴァーチャル空間についての認識の甘さ」があげられると思います。
ここは、簡単な説明書やムービーなどで補っていけたらと考えております。
苦労しても、面白い意見を収集できたらいいなと。
□SL八王子
visualも考慮した意見を募るならば、課題締切間際の調査となると思われる。
時間的に少し難しい。
また、17日以降にコメントをいただくことがあれば、随時表示していくようなスクリプトを組むことができるだろうか。
■今後の課題
□もう一つの島の使い方。
検索エンジンで検索をかけた時に生じる期待と結果のすれちがいのような、意味があるようで意味がないつながりはネット世界だからこそできるもの。
以下の例は、世論調査案が出る前に考案したものですが、このようなNetの特有性を繁栄していけるものを考えたいと思っています。
(例;もう一つの島の使い方の一案として、「王子」(東京都北区にある地名)を取り上げるとか。「八王子」、「王子」という一文字違いがセカンドライフ上でつながっている。)
□visual
いただいた意見の見せ方として、
a.新聞のような書体でまとめる
b.リアル人には意見をマジックで紙に書いてもらい、そのままSLにもってくる。
の二案が今のところでております。
ただ、まだスクリプトや全体のイメージなどについてはまとまっていないので、次回報告させていただきます。
そして、「八王子」という文字の使いかた。個人的にはインパクトがあって好きですが。
□一応現段階の大まかなイメージ案
空間自体を「八王子」
2 件のコメント:
お、かなり変わりました。
案も面白そうですが、2名しか居ないこともあり、間に合うかどうかです。協力者を募るなり、ウェブやメールを活用するなり…工夫してください。各学年のMLをつかって集めるとか?
集められた情報はまず外部のブログにまとめ、SL内のオブジェクトからリンクしておく、というかたちが良いと思います。SL内だとただのオブジェクトに見えてしまいそう。Google Earthにブログ記事を載せておくときのようなイメージですね。
最終提出後に集められた情報も、リアルタイム反映できると確かによさそうです。ただSecond Lifeは仕様上、画像を外から読んでくることができません。サンプル数がそれほど多くはなさそうですから、手作業での更新が現実的です。課題だし。
文字ベースであれば外部と通信することで反映可能ですが、今回は期間的に間に合わなそうなので、やめときましょう。いいサンプルやリファレンスを見つけることができたら、ぜひ実装してみてください。
追記。ビジュアライゼーションの参考資料です。
http://personalpages.manchester.ac.uk/staff/m.dodge/cybergeography//atlas/info_spaces.html
とか
http://personalpages.manchester.ac.uk/staff/m.dodge/cybergeography//atlas/routes.html
とか。
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